それから十年。忙しさにかまけて、あの約束を思い出すこともなくなっていた。
次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。
A 非実在世界 表現の自由は弱いところから浸食されていく。これが規制できるならこれもいいだろうと広がっていく。そんなことを言うのは、歴史を知らない人なのだ。規制派はこれで安心とは絶対に言わない。
現在、東京都議会で審議されている青少年健全育成条例の改定案に対し、出版界の主要な団体やコミック作家などが強い反対の意を表明している。表現に対する規制強化の意味を持つ今回の条例改定については、日本ペンクラブも危惧を表明せざるをえない。青少年条例による規制は、直接的には青少年への販売や閲覧を制限するものとされるが、それが表現全体に影響を及ぼすことは明らかである。
雷で周囲の植物を殺す能力を身につけた樹木が見つかる、雷に打たれることで恩恵を受けることが判明した最初の樹木
これだけにとどまらず、なんとアニメ業界からも反対意見が登場します。これは極めて珍しいことです。珍しいというか、前代未聞のレベルです。
そして、このサイクルが出てくる度に、表現を規制してチェックするための天下り機関を作りたいし、簡単な点数稼ぎもしたい警察庁などが絡んできて表現規制賛成派に何か極端な例やもっともらしい資料を提示し、「規制しないとダメだ!」と焚きつけているわけです。
京都精華大学:インフォメーション:大学からのお知らせ:[報道発表]東京都青少年健全育成条例改正案に関する意見書について
「青少年インターネット規制法案」が成立すると、日本のネットは完全に死ぬ
その運用で間に合わないレベルの新たな禁忌を発明するのは、屋上屋であるのみならず、有害な措置になる可能性が高い。
この世のモノは見るまで存在しない“非実在性”は巨視的世界にも当てはまる
電子や光子などの極めて小さい素粒子は、その振る舞いが量子力学で記述される。そして、量子力学によれば、これらの素粒子は、普段は確率として、ぼんやりとした霧の塊ように存在しており、観測を行なうまではその厳密な位置や速度などの状態を確定できない。つまり、見ていない(観測をしていない)素粒子は、見るまでは存在していないとも表現できる。
都によると、「野放し状態」となっている漫画やアニメの児童ポルノ的な描写を規制するのが目的で、全国でも初めての試みという。
実在しない児童への性描写は子供の人権が考慮されていない。性に対する理解度が著しく欠けている幼い子供を性対象として考える事自体が非常に配慮を欠いたものだ。実在しない児童を性対象とした漫画であっても、それは実在する児童がそうなり得る可能性があるので描いてはいけない。